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Photoshopハイパスフィルターが凄い!写真がもっとクッキリとクリアに変わる!

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モヤっとした写真をスッキリとクリアな写真に補正しよう!

写真を撮った後で、もう少しクッキリとさせたいと思った事はありませんか?

例えば単純にピントが甘かったり、風景の長時間露光により一部分がぼやけてしまったりと挙げればキリがありません。

今回は決して失敗した写真という訳ではないのですが、さらにクッキリとした写真に仕上げたい時に使えるレタッチ方法の「ハイパスフィルター」について書いてみたいと思います。

ハイパスフィルターとは?

カラーが極端に変化している部分で指定した半径内のエッジのディテールを保持し、それ以外の部分についてはエッジのディテールを抑えます。半径に 0.1 ピクセルを指定すると、エッジのピクセルだけが保持されます。ハイパスフィルターは、線数の少ないディテールを画像から削除して、ぼかし(ガウス)フィルターとは逆の効果を加えます。
「2 階調化」コマンドを使用したり、画像をモノクロ 2 階調モードに変換したりする前に、連続階調画像にハイパスフィルターを適用すると便利です。ハイパスフィルターは、スキャン画像から線画や広範囲の白黒部分を抽出する場合に役立ちます。

※Photoshop / フィルター効果リファレンスより引用

うむむ・・・難しい。

明暗部のより目立つ部分・輪郭を、さらに際立たせるという事でしょうか?

では、下の写真をさらにクッキリと補正してみたいと思います。

Photoshopのハイパスフィルターでクッキリ補正

今回補正する写真は決して失敗作という訳ではありませんが、雪面のシュカブラ(風紋)をより際立たせ、ハルニレの木は少々モヤっとした感じが否めないのでクッキリとした輪郭に補正します。

まずは、Photoshopから補正したい写真を開き、複製する作業です。

レイヤーパネルから、複製したい画像を選び、右クリック>レイヤーを複製をクリック。
ここで、レイヤーの名前を分かりやすく変更する事もできます。

背景から新規レイヤー1へと複製ができました。Ctrl+Jでも複製可能

複製した画像にハイパスフィルターで補正をかける

では、さっそくハイパスフィルターを使ってみます。

画面上部の「フィルター」>「その他」>「ハイパス」と進みます。

ハイパスを押すと、いきなり画面がグレーに変わります。
ちょっとビックリしますが間違いではないです。

今回は細かな部分の補正が多いので「半径」を「4.3」としてみました。
スライダーを動かす事で調整も可能ですが、ダイレクトに数字を書き込んでもOKです。

「半径」の数値は補正したい写真を見ながら調整しましょう。

OKを押したら、レイヤーパネルから「オーバーレイ」を選択します。

これで、元画像と重なりなり、ハイパスの補正具合が分かります。

微調整で写真のクオリティーを上げる作業

ここまでの作業で写真の雰囲気を見てみると、少々荒っぽさが目に着きました。
また、雲までハイパス補正されザラついた感じもあり、雲の柔らかさが欠けてしまいました。

縮小した下の画像だと少々分りづらいですが、コントラストが強すぎな気がするので、ハイパスをかけたレイヤーの透明度を調節してみます。

透明度の調節は、ハイパス補正したレイヤーを選び、不透明度で調節します。

この写真では60%まで下げた所で良い雰囲気に変わりました。

レイヤーマスクで部分的に補正を解消

次に、雲のザラつきを解消していきます。
方法としては、レイヤーマスクを使用します。

レイヤーマスクの使い方は次の順です。
レイヤーマスクをかけたいレイヤー1を選択>レイヤーパネル下の赤で囲った部分をクリックする事でハイパスを掛けたレイヤーに、レイヤーマスクというものが掛かります。
ですが、この時点では何も変化がありません。

レイヤーマスクとは簡単に言うと、フィルターなどの補正を一部分だけ補正を掛けなくする役割です。

レイヤーマスクをかけたら、次にブラシツールでハイパスを掛けたくない箇所をなぞっていきます。
この時、色は必ず黒を選んでください。

なぞった部分の補正が消えて、元の写真の雲の柔らかさが戻りました。
ちなみに、補正を消しすぎた場合は、色を黒から白に変えてなぞると、なぞった部分に補正がかかります。

完成です。

空は元の写真のままで、ハルニレの木とシュカブラだけにハイパスを掛けてみました。
シュカブラはより立体的になり、ハルニレの木は輪郭がはっきりしたと思います。

下の写真のスライダーを左右に動かして、補正前・補正後を見比べる事ができます。
スマホだと変化が分かりずらいと思います。
PCでの閲覧推奨です。

まとめ

いかがでしたか?
今回は補正を掛けた箇所だけクッキリとさせてみました。
使った写真が細かなシュカブラや木の枝でしたので、効果は弱めですが大きな被写体なら効果数値も大きめにする事で、カリっとした写真に補正する事が可能です。
風景写真を現像するならLightroomの「シャープ」スライダーでも調整は可能ですが、繊細な被写体はやはりハイパスを使用した方が良いと思います。
万が一、上記の説明に不備や間違いがあればドンドンご指摘いただければ幸いです。

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